リモートワーク生活が3ヶ月を超えた。
コロナの日々
odorukame.comの自粛担当、麻疹川勇(はしかがわ いさむ)です。
これを書いている2020年6月13日時点で、僕のリモートワーク生活は3か月を超えています。
最後に会社に行ったのは3月4日で、それ以来一度も出社していません。
僕が現在担当している仕事が、パソコンがあれば自宅でも可能だったこともあり、会社の迅速な判断で比較的早くリモートワークに切り替わりました。
それまでは、東京都内のオフィスまで片道2時間30分以上かけて電車で通っていたので、通勤時間が0になったことは非常に大きなメリットです。
妻の方はどうかというと、自動車通勤で、職場で常に顔を合わせるのが1人だけということもあり、今まで通り通勤しています。
平日は妻の起床時間に合わせて8時過ぎに起きて朝ご飯を食べ、9時30分の仕事開始までワイドショーを観て、12時からワイドショーを観ながら昼ご飯、その後20時くらいで仕事を終える時もあれば、忙しい時は朝までやることもありました。
リモートワークは時間が自由になる反面、終電を考えなくて良いので際限なく仕事をしてしまうというデメリットがあります。
こうした生活を続ける中で自分でもヤバいなと思ったのは、朝も昼もワイドショーを観て、夜は21時から3時間くらいニュース番組をはしごするようになってしまったことです。
ワイドショーやニュースを観ること自体は問題ではないと思うのですが、新型コロナ関連の情報ばかり追いかけるようになり、番組がそれ以外の話題に切り替わると途端に興味がなくなってしまうようになりました。
自分のこの時の心理を分析してみると、新型コロナの最新の状況を知りたいというのはもちろんありますが、それよりも、この危機にあって自分が感じている不満に対して、テレビの中の人が痛快な意見を言ってくれるのを観たがっていたのだと思います。
しかし、そのうちそんなことが無意味に思えてきて、朝と昼のワイドショーは観なくなりました。
そう言えば、過去に「そうだ家、建てよう」という記事を4本書いておきながら全然続かなくて挫折してしまったのですが、家は無事に建ちました。
季節が移ろうに連れて、同じ時間帯でも外からの日差しの角度が変わるのをリビングで仕事をしながら楽しんでいます。
自粛が続いて家にばかりいるのはもう限界、などという話を聞きますが、僕は筋金入りのインドア派なので、家に閉じこもっていることは1ミリも苦になりません。
新築の家で1日中仕事ができるなんて夢にも思っていなかったので、危機が去ってもこの勤務スタイルが続けられれば良いなと思っています。
とは言え、僕たちの生き甲斐であるライブが次々と中止になってしまったのはとても残念です。
次回は行くはずだったライブのことについて書きます。