ふくろうずライブ@渋谷CLUB QUATTRO(2016年11月23日)
砂漠の流刑地でパイ投げ
同級生じゃないよ
ただの同い年だよ
だってそもそも学校が違うんだもの
かめを
というわけで、odorukame.comのパイ投げ担当、邪嶋 正義(よこしまじま せいぎ)です。
2016年11月23日、渋谷CLUB QUATTROで行われた、ふくろうずのワンマンライブ「だって、あなたたちエバーグリーンツアー」に妻と二人で行って来ました。
ボーカル内田万里のソロを含めると、ふくろうずのライブ観覧は今年5回目です。
今回のライブは、ふくろうずの元ドラマーである高城君がサポートメンバーとして参加し、 アンコールでは、伝説と化した「砂漠の流刑地でパイ投げ」が再現されました。
もちろん言うまでもなく皆さんはご存知だと思いますが、「砂漠の流刑地でパイ投げ」について念のため説明しておきます。
ふくろうずは2011年に「砂漠の流刑地」というアルバムをリリースしました。
そのアルバムに収録されている「砂漠の流刑地」というアルバムと同タイトルの曲があります。
この曲のPVは、ふくろうずメンバーが演奏しながらパイ投げをして混沌とするというもので、アルバム発売後に行われたライブのアンコールで、PVと同じ衣装で演奏し、ステージ上でパイ投げまでやるということがありました。
そして、そのライブから間もなく、ドラマーの高城君の脱退が発表されたため、「高城がパイを投げられたのがイヤで辞めた」と囁かれるようになりました。
僕らもそのライブを観に行きましたが、それが高城君在籍時に観た唯一のライブとなりました。
もっとも、パイ投げで脱退云々の噂は、内田万里が「パイを投げたら高城が辞めた」と自ら吹聴しているのが原因だと思いますが。
という訳で、「砂漠の流刑地でパイ投げ」の再現というのは、ふくろうずファンにとっては因縁のパフォーマンスなのです。
しかも、あの時と同様、PVと同じ衣装で演奏し、内田万里がメンバーに向かって次々とパイを投げました。そして、事前にブログで宣言していた通り、高城君にもパイを投げました。最後は自分にも。
運良く最前列で、アンコールを入れて全25曲、新曲も披露され、懐かしい高城君の元気な姿が見られて大満足のライブでした。