ふくろうず in「PLAY VOL.36」@La. mama(2016年9月11日)

最終更新日

La.mamaでふくろうず

ラママ

このソーセージ
魚肉じゃないんだ
素敵だね

かめを

というわけで、odorukame.comのスーサイド・スクワッド担当、反吐ヶ丘きらら(へどがおか きらら)です。

前回の渋谷7th floor での「内田万里の弾き語り天国」から一月余りの2016年9月11日、同じ渋谷のLa. mama でふくろうずが出演する「PLAY VOL.36」というライブに妻と二人で行って来ました。
ふくろうずの他にCICADA、Homecomings というバンドが出演するライブです。

ラママ2

チケットの発売開始早々に購入したおかげで整理番号が一桁だったので、最前列で観る事が出来ました。
La.mamaはステージが低く、最前列の柵との距離も短いので、手を伸ばせばステージ上のキーボードの鍵盤を弾けるくらいの至近距離です。

この日はずっと曇っていて気温がそれほど高くなく、冷房がガンガン効いていたので、いつものように妻はジンジャエール、僕が生ビールを飲んでいると寒くなってしまいました。

一番手のCICADA、二番手のHomecomings を堪能し体も温まった後は、いよいよ我が愛するふくろうずの登場です。

前の出演者のHomecomings からの入れ替えで、僕らの目の前ではふくろうずの静かなる最終兵器、ギターの石井ちゃんが自ら機材のセッティングをしていました。
さすがにボーカルの内田万里は出て来ませんでしたが、ベースの卓丸、サポートメンバーでドラムの張江さんも自らセッティングしていました。

セッティングが完了し、最後に内田万里がステージに上がりました。
内田万里は真っ白のティーシャーツ以外は、帽子、ジャンパースカート、靴下、靴、腕時計まで黒のモノトーンで決めていました。

さあ開演です。

実は、ステージ上に置かれたセットリストのメモが丸見えだったので、ちょっと後ろめたさを感じつつも次にやる曲が全部分かってしまいました。

そのセットリストはこちらです。

ダンスイズビューティフル
トゥーファー
フラッシュバック!
-MC-
メリーゴーランド
ガーリーズハイ!
-MC-
キャラウェイ
サタデーナイト
-MC-
ごめんね
砂漠の流刑地
うららのLa

見てお分かりのように古い曲が多く、新譜の「だって、あたしたちエバーグリーン」からは2曲だけという内容でした。
「ダンスイズビューティフル」はライブではあまり聴いた事がなかったので貴重でした。
MCでは、卓丸が超面白いと期待していた映画をふくろうずのメンバーみんなで観に行ったら、失神するほどつまらなかったという話が大ウケでした。
ライブの最後にその映画名をボソッと呟くと約束して再開です。

セットリストによると「サタデーナイト」の後はMCのはずでしたが、内田万里が「気分が良いからこのまま行くね」と、ふくろうずの代表曲とも言える「ごめんね」「砂漠の流刑地」、そしてラストは新たな名曲である「うららのLa」で締めました。

約束通り、卓丸がクソつまらなかったという映画名を呟いて去って行き、残るメンバーも退場しました。
残念ながらアンコールはありませんでしたが、ワンマンではないので仕方ないのでしょう。
時間も限られていて少し物足りない感じでしたが、内田万里の腕のデジタル時計の文字盤の数字が読めるほどの至近距離でライブが観られて満足です。

次回は10月1日に再び渋谷7th floor で開催される「第2回 内田万里の弾き語り天国」に行きます。

楽しみじゃ。

odorukame

町田康と内田万里とモーモールルギャバンが好きです。 InstagramとTwitterをやっています。 odorumachizoです。

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