モーモールルギャバン「楽勝博覧会〜群馬大会〜」@高崎clubFLEEZ(2017年8月11日)

高崎の中心でパンティーを叫ぶ

「スピード感を持って取り組みたい」
ってなんやねん？

かめを

というわけで、odorukame.comのハイタッチ担当、卍丸一郎太(まんじまる いちろうた)です。

2017年8月11日に高崎clubFLEEZで行われた、DJダイノジ presents 「楽勝博覧会〜群馬大会〜」に妻と二人で行って来ました。

この日のお目当ては、我が愛するモーモールルギャバンです。
6月のふくろうずに続いて、僕らの大好きなバンドが我が地元である高崎市に来てくれました。
しかも、モーモールルギャバンのドラムボーカルのゲイリー・ビッチェとベースのT・マルガリータは群馬県出身で、ゲイリーに至っては高崎市の出身です。
これはただならぬ意気込みでライブに臨んでくれるに違いありません。

僕らが会場に入るとちょうど、オワリカラのライブが始まるところでした。
オワリカラは我が愛するふくろうずとも所縁のあるバンドということもあり、事前に何曲か予習しておいたのですが、そのおかげで楽しむことができました。

続いては、鶴が登場しました。鶴はかつてはメンバー3人ともアフロヘアーという個性的なルックスでソウルフルな感じの曲をやるバンドです。
現在はアフロヘアーではなくなっていますが、熱いステージで大いに盛り上がりました。

そしていよいよ、モーモールルギャバンの登場です。僕らは最前列のど真ん中で彼らを迎えます。

「細胞9」からスタートです。
セットリストは覚え切れなかったのでその後の曲順については正確ではありませんが、「さらば人類」「Dr.PANTY」「ガラスの30代」「夢ならば覚めてくれ」などをやってくれました。
そして、ユコがボーカルのバラードで僕の大好きな曲である「モスコミュール・メルシー」も聴くことができました。

MCでは、ゲイリーは最初は恒例のお立ち台には立たず、何故か正座をしたまま話していましたが、群馬での寂しい青春について自虐的に語ったりして盛り上がりました。

最後は、もちろんあの曲です。
ゲイリーのドラムが鳴る。
ユコがキーボードを弾きながら歌い始める。
そうです、「サイケな恋人」です。
と、いうことは当然あの儀式もあります。

ユコが歌う美しいバラード、途中からゲイリーの声が入り、「セイ、パンティー！」。
そして僕らは叫びます。
「パンティー！」
観客が一体になります。
パンティーの連呼の中、最初からパンツ一丁だったゲイリーがパンツを一気に下ろします。
そこには、パンツの下にもう一枚履いていた、お尻にくまモンをあしらったパンツが現れます。

その格好で僕らのいる目の前の柵に足を乗せるので、ゲイリーの汗がもろに垂れてきて、たっぷり浴びました。
見上げるとゲイリーのパンツ一丁の股間とお尻が真上にありました。
思わず僕はくまモンにタッチしてしまいました。
パンティーコールは最高潮に達し、今度はユコがギターを持って客席に降りて走り回ります。
最後はゲイリーに頭を撫でられました。隣の妻も撫でられていました。
最高でした。

そして、このイベントのトリは、DJダイノジ with 二人目のジャイナによる打ち上げです。
シャ乱QやSMAPやサザンなどの曲を、二人目のジャイナや鶴やあらいぐんまちゃんが歌って大盛り上がりです。
モーモールルギャバンのメンバーは、ステージには上がらずに、3人とも観客に紛れて、フロアで各々大人しく観覧していました。
ステージでは、ダイノジの大谷ノブ彦が、観客をノリノリにさせて、フロアでは皆踊っていました。僕も飛んだり跳ねたり回ったりしていましたが、ふと隣を見ると、ベースのT・マルガリータ(通称マル)がいるではありませんか。
そんな時、「隣の人とハイタッチして！」とステージから指令があったので、僕はこれに乗じて隣のマルとハイタッチしました。
さらに、「隣りの人と肩組んで！」と指令があったので、ここぞとばかりにマルと肩を組みました。
マルはとても良い人で、快く肩を組んでくれました。何度かハイタッチと肩組みのチャンスがあったので、妻と場所を入れ替わって、妻もマルと肩を組むことができました。

終演後は、物販にマルがいたので、「先ほどはありがとうございました」とお礼を言い、ティーシャーツを買ってサインをもらいました。
先日の渋谷WWWXのライブを観に行ったことなど、少し会話も交わしました。

たくさんのラッキーに恵まれた最高の一日になりました。