「内田万里の弾き語り天国 第2回」@渋谷7th floor(2016年10月1日)

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弾き語り天国リターンズ

どんなドアでも
開けられるんだよ
バールのようなものさえあれば

かめを

というわけで、odorukame.comの天国担当、体操服忘太(たいそうふく わすれた)です。

2016年10月1日、渋谷7th floorの「内田万里の弾き語り天国 第2回」に妻と二人で行って来ました。

雨続きの9月が終わりましたが、10月に入っても渋谷は曇天。
ヒカリエで買い物したりカツ丼を食べるなどして会場に向かいました。

弾き語り天国2

前回の弾き語り天国の終演後にチケットを購入したおかげで前から2列目の真ん中辺りという良い席に座れました。
いつも通り、僕は生ビールで妻はジンジャエールを飲みながらライブ開始を待ちます。

最初に登場したのはスカートの澤部渡。えっと、スカートというのは彼のソロプロジェクトの名前なので、スカート=澤部渡です。
コーネリアス=小山田圭吾とかファットボーイ・スリム=ノーマン・クックみたいな感じですね。
恥ずかしながら、今回の弾き語り天国に出演するということで初めて名前を知り、事前に何曲か映像で観ておいたのですが、甘い歌声とセンスの良いギターに只者ではないと感じました。
実際の演奏と歌を聴いて、僕の見立てに間違いはなかったと確信しました。
中でも「CALL」という曲が素晴らしく、終演後に物販でこの曲が収録されているアルバム「CALL」を購入しました。

続いては青葉市子。独特な雰囲気を漂わせ、独自の世界観の歌詞は物語の朗読のようでもあり、曲は時にフラメンコのようでもあるという青葉市子ワールドに引き込まれました。

そしてトリを飾るのは、我が愛する内田万里。
モノトーンの装いで登場です。
今回の特筆すべき点は何と言ってもピアノの弾き語りだという事です。
ふくろうずではキーボードを弾いているのでピアノを弾く姿を見るのは初めてです。
「砂漠の流刑地」から始まり名曲の「ループする」「ごめんね」があり「素晴らしい世界」で締めました。途中でキーボードも演奏しましたが、聴き馴染みのある名曲をピアノで聴くのは新鮮で良かったです。
MCでは、共演の澤部渡や青葉市子がいかに素晴らしいかを語り、こんな人たちと一緒にライブができて嬉しいと何度も言っていました。

ラストは3人でテニスコーツの「光輪」を演奏して幕を閉じました。
お目当の内田万里は当然として、共演の澤部渡、青葉市子のどちらも素晴らしく非常に満足できたライブでした。

ふくろうずのメンバーの卓丸や石井ちゃんが普通に店内にいたり、内田万里も物販に立ったりと、アットホームな感じの7th floorのライブは何度でも行きたいです。

odorukame

町田康と内田万里とモーモールルギャバンが好きです。 InstagramとTwitterをやっています。 odorumachizoです。

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