年賀状にふくろうず
年が明けてから随分と時間がたってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
odorukame.comのふくろうず担当、黒黴ポゲム(くろかび ぽげむ)です。
本稿トップのイラストは、我がodorukame.comのデザイン担当、腓返留胃(こむらがえり るい)の作です。
言うまでもなく、ふくろうずの3人を描いたものです。
で、せっかくなので、我が家の2016年の年賀状のデザインにも使うことにしました。
例年、我が家では、年賀状のデザインに干支や正月の風物詩をモチーフにすることはないのですが、僕は心配性なので次のようなリスクがあるのではと思ってしまいました。
「今年は申年だよねぇ、何でふくろうなの?来年なら酉年だから分かるけど。1年間違えてるじゃん。死ねよ。」
と思われるのではないか。
つまり、我々としては、ふくろうずをデザインに取り入れた結果としてふくろうという鳥の絵になっただけで、干支の酉とは一切関係ないのだけれど、年賀状なのだから干支がモチーフになっているはずというアプローチをされると、上記の「死ねよ」のようなリアクションもあり得るだろうと。
こちらの意図しない解釈を生み出すような「意味」を持たせるのは危険であると。この場合の「意味」は「鳥が描かれている」ということですが。
そこで、死のリスクを回避するために、右でギターを弾いている石井ちゃんに猿を被ってもらうことにしました。
これでとりあえず死ななくても済みそうです。